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幸福も過ぎ去るが、苦しみもまた過ぎ去る。
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「実験的な生活」について。

いくつかの要素がこの表現に含まれている。

(1) 待つことの実践=「無時間モデル的思考」からの脱却…実験結果は待たなくちゃ出てこない。シミュレーションですら計算時間が必要。
(そういえばdependというのは「依存」だけど「待てない」(pendingの逆)意味もあるのね。他者への依存とは相手の反応を待っているように見えて、実のところ「空虚な状態」の正視に耐える(=待つ)ことができない状況のこと)
(2) 未知を呼び込む、未知に浸る…ある案件が判断不能な理由はいろいろある。他責的でも自責的でもない第三の解(解以前の解?)。
(3) 仕事と生活のコンセプトの統一…実際的には公私が明確に分かたれていて、しかしある一つの価値観によって抽象的には包含されているという。
(4) 常態的な変化=思考(価値観)に流動性を与える…結果が分かる前に観察主体は変化している。まさに「とりたま」。
(そういえば「鶏と卵の関係」は「どっちが先か分からない」ということだけど、これを「分からないから考えてもしょうがない」ではなく「分からないけどとりあえず掘り下げてみる」方が考えるには面白くて、どう掘り下げるのかというと「最終的に"起源"を見つける」ためではなくて「"由来"を求めて思索を続ける」のであって、起源と由来のニュアンスの違いをどこかで読んでなるほどと思ったことを思い出した。つまり歴史学的思考と系譜学的思考、と。
[6/13追](5) 脳と身体の対話回路を拓く=「身体にお伺いをたてる脳」…(僕は男なので)脳-身体の関係を父-子関係になぞらえ、対話を通じて双方と同時に「関係」をも変化させ、母-子関係を目指す。

一つひとつ掘り下げていこう。
(内容が被っている項目もあるが、創造的に分類する目的は「きちんと分けること」ではなく「分けることで新たになにかを生み出すこと」にある)
うまく続けばタグを作ろうか。
(Experimental Lifeでどうだろう。そのまんまだけど)
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