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幸福も過ぎ去るが、苦しみもまた過ぎ去る。
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「思った通り」の先?

ある理想を描く。
思った通りになればいいな、と思う。
それが叶う。
頭に浮かべたことがそのまま現前している。
この眼でそれを見て、満足する。

これは何だろうか?
「思った通りになる」とはどういうことだろうか?
考えた内容が、眼で見て、手で触れて確認されて完了とする。
これでいいのだろうか?
いや、悪くはないが、これ「だけ」ではないと思った。
つまり「思った通り」の実現の形の、これは一つに過ぎない。

現実的に言えば、「これだけだ」という暗黙の了解が現実を回している。
それで回っていたし、まだ回っている。
けれど、同じようにしていつまで回り続けるかは分からない。
この「回る」は篩い分けでもある。
遠心分離器は必要な物質以外を跳ね飛ばしてしまう。
その「必要」は、ある判断に因っている。
判断ということは、意思が伴っているということだ。
意思が個人のものでないことは、意思が存在しないことを意味しない。
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