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幸福も過ぎ去るが、苦しみもまた過ぎ去る。
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飛ぶ鳥を眺めて、空を飛ぶ様を想像する。
道端の草むらに目を留め、大自然のただ中を想像する。
実際に自分が経験するよりも、想像のそれは充実している。
あるべきものは全てそこにあり、邪魔なものは何一つない。

経験に価値がないわけではない。
無から何も作り出せないように、想像の素材は経験によって集めるしかない。
ただ、「経験の価値は何か?」と問われれば、それは想像の為ではないか。
少なくとも、頭の認識においては。

養老氏が「ああすればこうなる」で頭の独断を戒めるのは、
身体を蔑ろにしている現代を憂いていることがその主旨だと思うが、
「考えると言うのなら徹底的に考えろ」と言いたいのだ。
細微にわたる、精緻な想像ができるようになりたいと思う。



メカニズムを感じるのはいいとして、それを洗練させるにはどうするか。
やはり想像した内容を実体と照らし合わせる作業がどうしても必要だ。
「ものづくり」をしたくなった。
そういう趣味もいいだろうし、仕事の根っこで意識しておくのもよいだろう。

というこれは半分『カクレカラクリ』(森博嗣)を読んでの感想。
森ミステリィはやっぱり素敵だなぁ。
最初は「自然への頓着の無さ」が極端だなと思い、その点距離をおいてきたけど、
最近は(本当につい最近のことなのだが)かなり共感できるようになった。

この気分でSMシリーズとか読み直すと新しい発見がありそうだ。

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