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幸福も過ぎ去るが、苦しみもまた過ぎ去る。
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変化の重層性について。

(「じゅうそう」と打って琴絵里氏が最初に「縦走」を提示してきたことを記念して、「生徒だけど網走縦走in師走」をツイッターのアカウント名にしようと思い付く。12月限定で、あとその時に覚えてたらね)

風邪らしきものが2週間以上前から治らない。
初期症状のいくつか(鼻水、喉の痛み)はもう鳴りを潜めたが、発熱と「振動が頭に伝わると頭痛」が完治しない。
発熱は起床時に強く自覚され、「(罪悪感の磨耗度から)会社休んでもいいかも…」と思えるレベルなのだが、起きて顔を洗って朝刊を取りに行く時にはふつうに動けるくらいにはなっている。
けれど夕方頃に押し寄せる疲労が風邪を引く前より重く、残業する意志がいつも以上に挫けて仕事が溜まっているにも関わらず(まあ期限切られてないので)就労カードに残業申請しない程度にしか残っていない(遠回しだな)。
そして夕食後に疲労主因の睡魔に襲われて15分ほどうたた寝することになっている。
単に残業したくない意志が身体を制御するほど発揮されているだけかもしれないし、昼寝と夕寝が欠かせない時期も前にあったのでそんな異常でもないような気もする。

ただ発熱について一つ書いておきたかったのは、体が熱を発するのは身体的な変化の途中であるという徴候ではないかということ。
前に花粉症の時期に風邪を引いて発熱した時に「身体が花粉の抗体を作っている…!」とお気楽な妄想をしていたが、あれよりは可能性が高いのではないか。
この変化は「何らかの環境の変化に対する適応」であるはずで、一番順当なのは昼夜の温度差が激しく気候が安定しないこの季節に対する適応(というかむしろ「適応し切れていなくてガタがきてる」が実情)なのだがそれ以外の可能性も捨て切れない。
その「それ以外」とは、前に「実験中なので詳しくは語れない」と書いた件なのだが、あの時から流れが変わっていなくてそろそろ対処した方がよいとも思われるのだが、その「流れ」(それはもろに身体的な徴候である)を思想(=自分の「いきざま」)に絡めるという複雑なこともしているので、いましばし保留。
その実験…というか経過観察が始まったのは去年の10月からだ、ということだけ記しておく。
(と書いて、これを別の出来事と混同している可能性もあって、どんどん実験内容が曖昧になっていくのだけどたぶん「人が人を見ているのだから仕方な」くて、それをそう思えることは良いことだと僕も思っているので特に問題はない)

つまり一行目は「変化の辿り方が変化する」ということで、収拾がつかん、と。
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