忍者ブログ
幸福も過ぎ去るが、苦しみもまた過ぎ去る。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「思った通り」の先?

ある理想を描く。
思った通りになればいいな、と思う。
それが叶う。
頭に浮かべたことがそのまま現前している。
この眼でそれを見て、満足する。

これは何だろうか?
「思った通りになる」とはどういうことだろうか?
考えた内容が、眼で見て、手で触れて確認されて完了とする。
これでいいのだろうか?
いや、悪くはないが、これ「だけ」ではないと思った。
つまり「思った通り」の実現の形の、これは一つに過ぎない。

現実的に言えば、「これだけだ」という暗黙の了解が現実を回している。
それで回っていたし、まだ回っている。
けれど、同じようにしていつまで回り続けるかは分からない。
この「回る」は篩い分けでもある。
遠心分離器は必要な物質以外を跳ね飛ばしてしまう。
その「必要」は、ある判断に因っている。
判断ということは、意思が伴っているということだ。
意思が個人のものでないことは、意思が存在しないことを意味しない。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
chee-choff
性別:
非公開
自己紹介:
たまに書きます。現在メインはこちら↑
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
本が好き!
書評を書いています。
カウンター
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]