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幸福も過ぎ去るが、苦しみもまた過ぎ去る。
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久しぶりにこちらに投稿します。
(最近は頻度が減りつつも、一年半前からはてなブログの方に書いています)

「おもえばいたる」タグの記事を読み返してみて、昔の自分の考えになるほどと思いました。
今の自分が思いもしないようなことを過去の自分が考えていたことは、ポジティブにも、ネガティブにも捉えられると思います。
言い換えると、過去の自分が考えていたことを今の自分が知れることは、「道標」にもなり「進路規制」にもなる、ということです。
どちらに捉えるかは、思考の自由があるようで、実はその時の自分の状態と相性のよい方を選ぶことになる、つまり選択の自由が与えられているのは思考主体(僕)ではなく「時間」なのです。

これは必然に馴染むための思考になり得るでしょうか。


逸れた話を戻しまして、
今これを書いている僕にとっては、
さっき読み返した過去の自分の思考は「道標」になるだろうと思いました。

そして、その道標が指しているのは、
たとえば、獣道の入口、
あるいは、船頭のいない船着き場です。


過去の自分が他者である限り、
過去の自分も必然を導き得ます。

過去の自分を仲介に、未来の自分と出会う。
このような経験によって、自己の時間的な奥行きを感じることができます。

思えば、至る。
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